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臨時議会--主に競輪事業について

1日、臨時議会が開会されました。
主に、競輪事業の継続に向けての市の提案です。
松阪競輪を再生させたいという事業者に、市民の前で「プレゼンテーション」(提案・説明の場)を作るための経費として108万8000円が補正予算案として上程されたものです。

 午前10時から始まり、終了したのは午後8時40分という長時間にわたった臨時議会でした。

 結果は「賛成多数」で可決されましたが、私は否決を貫きました。その理由について疑問に思われる方もいらっしゃると思いますので、書き記したいと思います。

【理由(1)】
 これまでに、議会側は2度にわたって民間による経営再建を否定してきました。
競輪を取り巻く事態が良くなったとは到底思えないし、民間による経営再建がどれほど安全なのか分からないままなので、反対が賛成になる理由がない。


【理由(2)】
 市側が事業者に求める条件としては「赤字が出た場合は企業が負担してください。黒字の場合は、事業者と市が分配する」というあまりに条件が良すぎる。

 良い条件だからと飛びついておいて、途中で事業者が破産した場合は、市側が責任を取ることになります。そんなことが起これば、「存続しなければよかった」と後悔が残るだけです。
これは、ベルラインについても同じだと思います。
破産しない保証、ずっとお金を補填(ほてん)してくれる保証などどこにもありません。


【理由(3)】
 市側の責任が示されていない。競輪はあくまで「公営ギャンブル」(自治体が運営するギャンブル)です。たとえ、民間に委託したとしても市側の責任は全く変わりません。赤字が出ないから大丈夫だという考えが市側に横行すれば、市側の工夫が見られず経営は改善されません。

臨時議会の中で、「包括民営委託といえど施工者としての市の役割は何か?」と質問したところ、「競輪開催の日程調整などがある」という答弁でした。

競輪に詳しい専門家に聞いたところ、「市側がしっかりしないと競輪はだめになる。民間に任せても変わらない。レース日程の調整など市側の責任は大きい。ほかの会場で記念競輪や特別競輪をする時に、松阪競輪では、『F2レース』を当てるなどの工夫もできる。市が知恵をしぼらないといけない」と言われました。 


市の役割は大きく、最終の責任は施工者としての市が負うことになります。市は、民間の持つノウハウを積極的に活用し、赤字ならば全額補填してもらうというおいしい話があるなら聞いてみよう、プレゼンを見て判断するという、今の市には、しっかりと責任を果たしていこうという姿勢が見られませんでした。

市民にも見てもらう、考えてもらうというのであれば、プレゼンをするためにお金をかけずとも、市も市民も、議員も責任として松阪競輪をどうするか、知恵を絞って考えてみたらどうでしょう。市はいろんな媒体を使って、真剣に市民に問うことも、アンケートすることもできます。

市は公営ギャンブルのために委託業者に賭けるつまりギャンブルをしているようにしか思えず、私は、それに大事な税金である108万8千円をつぎ込むことはできないと判断したため、反対をしました。
反対討論をする予定でしたが、タイミングを逸してしまい、できなかったことは大いに反省するところです。

6月1日に、市民に公開でプレゼンテーションが開かれます。たくさんの市民の方に参加していただきたいと思います。
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Author:なかせこ初美
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なかせこはつみ【松阪市 中瀬古初美

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